■ discography

WADA MAMBO With THE RUDE PRESSURES ■ Rock Sweet
SR-009 ■ 7inch 2017.06.09 release


V.A. ■ KINGSTON BOUNCE
P-VINE PCD-24625 ■ CD

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■ ジャマイカのメントやトリニダード・トバゴのカリプソと、アメリカのジャズやR&Bが融合してスカが誕生したというのは有名な話。アメリカ南部から電波に乗ってジャマイカに届いたファッツ・ドミノ等のニューオーリンズのR&Bや、ルイ・ジョーダン等のジャンプ・ブルースが当時のジャマイカの人々を魅了したのだ。そんなスカの誕生、発展に多大な影響を与えた米国産R&B、ブルースを、アメリカ西海岸最大のインディペンデント・ブルー ス/R&B/ソウル・レーベル、モダン、およびその系列レーベルの膨大なカタログの中から、カセットコンロスのワダマコトがコンパイルした編集盤。
■もはやスカ・ファンにもおなじみのロスコー・ゴードンをはじめ、イカしたR&B~ブルースから小粋なジャイヴ、エキゾ風味の楽曲まで幅広くコンパイル。ワダがスカ・ファンはもちろん、R&B~ブルース・ファンをも唸らせる選曲の妙を見せる!
■ワダと森雅樹(EGO-WRAPPIN’)の対談を採録したライナーもゴキゲンな、聴いて楽しく、かつ勉強にもなってしまう一石二鳥の極上コンピ!
■黒人音楽全般をこよなく愛するイラストレーター、RUMINZ(ルミンズ)によるカヴァー・デザインもじつにクール。

“ルーツ・オブ・スカ”って謳ってるけど、いまスカが好きな人に聴いてもらいたい50年代ぐらいの音みたいな感じで、当時のモダン・レーベルのセールスマンになったつもりで、「ロスコー・ゴードンがジャマイカで売れてるらしいよ」っていうのを聞いて、「じゃあうちのカタログでその手をジャマイカに売り込みに行 くとしたらどうでしょう?」っていうような想定で行ってみようかなと。
ワダマコト

この選曲、BGMにならないですよね。聴いちゃ うっていうか。いろんなのが含まれてますけどね。スカももちろんやけど、ロックンロールもギターも。やっぱギター好きやねんなっていうのも出てるし、スカのギターが弾きたかったらこれを聴けみたいな感じもあるし、普通に音楽好きの人も聴けみたいのもあるし。ルーディなところもあるし。完璧すね、これは。
森雅樹


WADA MAKOTO (WADA MAMBO) ■ WADA MAMBO’s home made monaural deluxe
basis records bss 018 ■ CD

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【track】
1. Mellowtone (truetone)

2. Junk Up Calypso

3. April Song

4. Tiny Twelve Bars

5. Oldtime Kaiso Tune

6. Harmony

7. Clock-O-Clock

8. Latin Bit

9. Bamboo Time

10. At Sundown

カセットコンロスのワダマコト、2007年のソロ作!『ギター・インスト・アルバム』といっても、ごくごくシンプルに思いついたメロディやアイデアを、走り書きというかメモというか、そういうつもりで残していっていた、そんな音源です。思いのほか好評だったとのことで、こうして盤になってしまいました。古いカリブの音楽だったり、雑音だらけのブルースなんかを聞いて感じる、ガサガサした感じや匂い。アレを思い浮かべると、居ても立ってもいられなくなって、ギターをとって弾いてみる。 家で過ごす時間は、そんな繰り返し。
そこから生まれたいくつかのメロディです。なにせ、古い機材、安い機材を使用しておりますので、ノイズも満載です。