昨年は、ライブが少なかったかわりに録音作業がいくつかありました。
PENG PENG DONG PEEEのCD、一曲ギターを弾かせてもらった新橋のアラテツ・アンダーグラウンドのCD、あといくつかまだリリースされていない録音も。今年は宅録の音源をまとめたいのと、コンロスもそろそろ録りたい。録音に関しても作業のスピードをもっと早くできると良いなぁ。
作品のリリースに関しては、CDが良いのか、それともアナログか、常々迷ってしまう。もはや部屋にオーディオ・セットは置かれない時代。みんなどんな環境で音楽を聴いているのだろうか、とか。それは、ミックスするときもすごい迷うポイントだけど。
アナログ盤が再び流行ってきているというのは確かなのだろう。けれども、せっかくアナログを聴くなら、簡易なポータブルなプレイヤーよりも、古い型のでも良いからちゃんとしたターンテーブルを手に入れて欲しいと思います。小さなスピーカー付きのレトロなデザインなやつとかに1万円前後出すなら、リサイクル屋で古くて良いやつを。できるだけ重いやつを。そうじゃないなら、CDのほうが絶対良いと思う。ミュージシャンたちが伝えたかった音が再現できるという意味で。チープなレコード・プレイヤーは二台目です。
とか。めんどくさいですね。古風な人間なのです。
ペンペンとアラテツのは、ピカントでも購入いただけます。是非。http://www.piquant.jp/