先日の早稲田RiNen、サプライズが沢山で楽しかった。久しぶりにコウチくんのズシリとしたベースと一緒に音出せたのは嬉しかった。ヤス氏のパーカッションも交えたり。新鮮なセッションになりました。チエコさんとは、カセットコンロスで最近一緒に録音した曲もあるのでいずれ。楽しみにしていてくださいませ。
対バンだった八百善は、善財くんのシンガーソングライターっぷりが光っておりました。そして、コウチくんはじめ、安定のおじさんチームと、コウタくん&アリワちゃんの若い力のコントラストが良かった。そしてそして、ランキンさんも歌ってくれて大団円。
コウタくん、アリワちゃん、二人の新しい感性は刺激的だった。おじさん&おばさんは、新世代の人々にどうしても自分のノスタルジーを重ねて嬉しくなっちゃうけれども、そういうのとは別に自分たちだけの新しい音をグイグイ聞かせて欲しいなぁ。とか。思いました。
若い力ということで、こちらは若いというか、ちびっ子特集。
ブルースとかブギウギの界隈では、昔から天才ちびっ子がちょいちょい登場していたようで。昨年惜しくも亡くなってしまったシカゴのブルースマン、ラッキー・ピーターソンも早熟。アルバム・デビューは5歳とか。この映像のときで7歳。ちびっ子のクセにテキトー感もあって、弾いたり弾かなかったり、JBばりにバンマスぶったり。世の中舐め切ったクソガキって感じが良いですね。
そんなちびっ子も年月を経て、すっかり貫禄の大御所に。
一方、ビリー・プレストンの11歳の映像。こちらは、ちゃんとしてはる。優等生。
シュガー・チャイル・ロビンソン。アフリカ系アメリカ人として初めてホワイトハウスに招かれて演奏したのが、このちびっ子。その70周年のお祝いとして2016年にオバマ大統領が再びホワイトハウスに招いてブギウギ。粋な計らい。